松本潤 映画「99.9」の現場で「素敵でした」と振り返った出演者の行動とは「対応しきれないからって」

[ 2021年12月21日 12:02 ]

嵐・松本潤
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 「嵐」の松本潤(38)が、20日深夜放送のTBS系「アカデミーナイトG」(深夜1・38)にVTR出演。30日に公開される主演映画「99.9 刑事専門弁護士―THE MOVIE」(監督木村ひさし)で共演した俳優・香川照之(56)について語った。

 今作で松本は弁護士・深山を、香川は深山が所属する斑目法律事務所の新所長となる佐田を演じている。松本は香川について、「香川さんイコール佐田先生って言う印象ですけど、最近ね、キャスターもやられてますからね。いろんな顔があるなと思ってますけど、僕の知る香川照之さんは佐田先生に割と近い感覚かな」と話した。

 群馬で行われたワイナリーのシーンの撮影には、登場シーンがない香川がわざわざ現場に訪れたこともあった。「あるワンシーン、香川さん演じる佐田先生は、東京に残ってて、リモート画面に出てくるみたいな設定だったんですけど、次の日から香川さんは現場で撮影があったんだけど、前日に来てくださって」と松本。「画面の横で撮影に付き合ってくれて。香川さんは『この現場は特に現場でいろんなことが変わって行くから、音だけを撮ってても対応しきれないから』って言って現場に来てくれましたけど。そういうところが素敵でしたね」と明かした。

 さらに松本は「実際にいた方がこっちの芝居もやりやすいし、カメラ横にいて、ずっと芝居をしてくれて。全く映ってないのに、真っ黒に日焼けしてました。これつながんのか、みたいな」と香川の様子を語り、笑わせると、「やっぱ皆さん、凄く愛情持って作品に参加して下さっている印象ですね」としみじみと話した。

 映画はTBSで放送された人気ドラマの映画版で、刑事事件専門弁護士が様々な事件に挑む様子を描いた作品。ある日、深山が所属する斑目法律事務所に15年前に起きた「天華村毒物ワイン事件」に関する依頼が舞い込み、村で出会った青年・守(なにわ男子・道枝駿佑)の協力も得ながら、15年前の事件を徹底的に調べることに…。という物語。

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2021年12月21日のニュース