ウルフ・アロン どうしても金メダルが欲しかった理由 東野が感心「プロですね。カッコいいです」

[ 2021年12月21日 19:33 ]

ウルフ・アロン
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 東京五輪柔道男子100キロ級で金、混合団体で銀メダルを獲得したウルフ・アロン(25=了徳寺大職)が21日放送のカンテレ「ちゃちゃ入れマンデー」(火曜後8・00)に出演。この1年を振り返った。

 五輪後はバラエティー番組に多く出演しているウルフ。東野幸治から「オレの中ではバラエティータレントのイメージが…。ずっとスタジオおるやん!」と突っ込まれると、「最初は“柔道選手でバラエティーも出てる”だったんですけど、最近は“バラエティーに出てるタレントで柔道がうまい”っていう感じ」と抜群の返し。さらに「柔道着を着ているのは週2、3回」と告白しつつ、その理由を「切り替えが大事なので。出る試合もそんなに多くない。出過ぎてもケガとかあるので」と説明した。

 今年1年を振り返って、「オリンピックを一番を目標にしてたので、そこで金メダルを獲ることもできましたから」と冷静に答えつつ、「オリンピックは85点ぐらいだったんですけど、そこからバラエティーで15点ぐらい」と再びボケる。それでも最後は真剣モード。五輪前の心境を聞かれ、「金メダルじゃないと嫌でした。周りがどうこうというよりも、自分が。やるからには一番を狙わないといけませんし、立場としても会社からお金をもらってやってる身だし、仕事としてやっているので、一位を目指すのは当然のこと」とキッパリ。これには東野も「プロですね。カッコいいですね。きょう初めてええこと言うた」と感心しきりで、すっかり“見直した”様子だった。

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2021年12月21日のニュース