滝沢カレン 心に刺さった歌詞、自身を支えた楽曲明かす「悩みさえ愛せた」

[ 2021年12月21日 20:07 ]

滝沢カレン
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 モデルでタレントの滝沢カレン(29)が21日放送のTBS「この歌詞が刺さった!グッとフレーズ」(後7・00)に出演。自らの心を支えてくれたという楽曲を紹介した。

 数ある名曲の「心に刺さった歌詞」に注目し、名曲の魅力を再発見する歌詞特化型の音楽番組。滝沢は14歳で女優になるために芸能界入りしたが、約10年間、モデルやタレントとしても鳴かず飛ばずだった。そんな時、自身を鼓舞してくれたのがロックバンド、Mrs. GREEN APPLEの楽曲「どこかで日は昇る」だったと明かした。特に「幸せって何だろう? 泣けることもある でも嫌いじゃないわ」のフレーズが特に心に刻まれたと説明。

 仕事がうまくいかず「何もできていない、止まってしまっている」と感じていたが、同曲に出会い、自分を愛すことができたという。「悩みも含めて女優を目指している自分がカッコイイって思えて、悩みさえ愛せた」と話した。「悩みを消そうとして努力していたけど、悩みも一緒に横に来てもらったら『これが人生なのか』みたいな」。気持ちを切り替え奮闘、バラエティー番組で人気となり、2019年にはTBS「G線上のあなたと私」で連続ドラマ初となるレギュラー出演を果たした。

 また祖母から「教えてもらった」言葉があるとも。「どんなにあなたが年齢が上がっても、あなたは人間の底辺であることを忘れるな」と紹介し、共演者から「ひどくないか?」とツッコまれた。滝沢は「自分が底辺って感覚的に思うと、それはそれで楽しくて。何か自分をやりました、すごいと言われました、拍手をしてもらっていることが奇跡なんだって。調子に乗ったり生意気になったりするのを止めてくれるのがこの言葉じゃないのかな」とコメントしていた。

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