M―1決勝6位・ゆにばーす 前々回王者のミルクボーイに恨み節「あなた方がやってしまったがために…」

[ 2021年12月21日 16:35 ]

「ゆにばーす」はら(左)と川瀬名人
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 男女コンビ「ゆにばーす」が21日、ABCラジオ「ミルクボーイの火曜日やないか!」にゲスト出演し、19日に出場した「M―1グランプリ2021」決勝を振り返った。

 10組が出場した決勝で、6位タイに終わったゆにばーす。この日は2019年覇者・ミルクボーイの前でネタを披露し、「ほぼ審査員の前でやってるのと同じ。緊張した」ともらした。決勝から2日たっての心境を聞かれると、川瀬名人(37)は「優勝したわけじゃないんで、切り替えられてない。まだ抜けられてないのに、また来年が始まる。果てしなきロードですね」と吐露した。

 大会で「審査員の点数出てるとき、すごい顔してたで」とツッコまれた川瀬名人は、「M―1の時は1ミリも取り繕えないんですよ」と余裕のなさを反省。ハラ(32)は「怖すぎて、私は急いで笑顔を作りましたよ」と、隣でバランスを取ったことを明かした。駒場からは「むき出しの感情がええのよ。今回の名場面の一つ」とフォローされたが、「むき出し過ぎてませんでした?」と苦笑いした。

 得点の638点についても、「これまた、めんどくさい。もっと低かったら暗い顔も笑いになるのに、ちょうど笑いにならん点数の暗い顔」と川瀬名人。ただ、「ちょっと前なら630台って、最終決戦のラインだった。それが、あなた方が(2019年に)史上最高得点(681点)を出してしまったがために…」と直接、前々回王者に恨み節をぶつけた。「やっぱり凄い。自分の点数に、あらためてミルクボーイさんのいかつさを感じた」と敬意を表していた。

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2021年12月21日のニュース