サンド富澤 審査員務めたM-1の錦鯉Vを祝福「報われた瞬間をその場で見れて嬉しかった」 涙のワケは?

[ 2021年12月21日 11:43 ]

サンドウィッチマン・富澤たけし
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 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の富澤たけし(47)が20日、自身のブログを更新し、審査員を務めた19日の「M-1グランプリ2021」を振り返った。

 錦鯉の優勝を「錦鯉さん、優勝おめでとうございます!!」と祝福し、「いくらがんばっても、努力しても『報われる』ことって少ない気がしますが、それでも報われることがあります。昨日は報われた瞬間をその場で見れて嬉しかったですね」と感動の瞬間を振り返った。

 錦鯉の長谷川雅紀がボロ泣きしながら、優勝の喜びを語る場面で、富澤がもらい泣きする姿がテレビで映された。「最後は錦鯉のまさのりさんが忙しくなりすぎて死んでしまうんじゃないかと思ったら、泣けてきましたね…!」と、ジョークまじりに打ち明けた。

 15年に初めて審査員を務め、今年で5回目。今年は「10月くらいからM-1のことしか考えてない」、「家で(テレビで)見たいです」と、審査員の計り知れないプレッシャーを告白していた。

 ブログでも、「見ていたらわかるように、近年はネタのレベルが高くて点数に差がつけにくく、難しいです」と打ち明け、「疲れました…。順番が違っていたら結果も変わっていたかもしれません」と、僅差の戦いだったと総括。「ランジャタイも、敗者復活に回った東京ホテイソンもよくやったと思います」と、所属事務所の後輩コンビたちにもねぎらいの言葉を送った。

 テレビ朝日の廊下には、歴代優勝者のポスターが飾ってあったという。富澤はその写真をアップしつつ、「この時は14年後、あっち側に座ってるなんて思いもしませんでした」としみじみとつづっていた。

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2021年12月21日のニュース