乃木坂46「10年の歩み」試写会 生田絵梨花「これからも乃木坂46をお願いします」 

[ 2021年12月2日 21:00 ]

<乃木坂46 ドキュメンタリームービー「10年の歩み」完成披露試写会>フォトセッションで手を振る(左から)生田絵梨花、鈴木絢音、久保史緒里、遠藤さくら、高野寛地監督(撮影・西海健太郎)
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 乃木坂46の生田絵梨花(24)、鈴木絢音(22)、久保史緒里(20)、遠藤さくら(20)が2日、都内でグループの10周年を記念したドキュメンタリームービー「10年の歩み」の完成披露試写会に出席した。今年10月に年内いっぱいでの卒業を発表した生田は「メンバーも“こんなことあったんだ”って振り替えれるような映像でまとめてもらえた。今後とも乃木坂46をよろしくお願いします!」とアピールした。

 当映像は今月15日発売のベストアルバム「Time flies」の完全生産限定盤に収録。グループの活動に同行したメイキングカメラが捉えたメンバーの姿を、約150分に凝縮されている。印象的な場面を問われた鈴木は「1期生と初めてご挨拶したところ。個人的にも人生が変わった瞬間でした」と話した。

 この日メンバーは思い出の衣装を着用し、生田は「何度目かの青空か」の緑のワンピースをチョイス。「初めてのセンター曲で思い入れもある。どれか1着、と言われたらこれかな」と笑った。鈴木は「君の名は希望」の制服衣装、久保は「シンクロニシティ」のMV衣装で登場。久保は「この時期に先輩に教えてもらったことが、活動の基盤になっています」と語った。遠藤は「乃木坂46を支えて下さった先輩たちへの尊敬を込めて」という理由で、デビュー曲「ぐるぐるカーテン」の衣装で選んだ。

 10年間積み上げてきた重みを、毎年行われる「バースデーライブ」で感じるという生田。発表した曲を全て披露することもあり、年々セットリストの曲が増えていく。「1年で1000キロカロリーとしたら、ここ最近で1万キロカロリーかな。大変とか言いながら、メンバー同士で楽しく笑っています」と語った。12月31日をもっての卒業で、来年からはソロで活動。「来年からは私、乃木坂じゃないんです。1人になってまた新しく、どんな姿を見せたいのか考えていきたいです」とファンに呼び掛けた。

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2021年12月2日のニュース