EXIT、吉本退社考えた過去 さらば森田が引き止めていた「俺らは松竹芸能やったからまだ何とか」

[ 2021年4月23日 10:56 ]

お笑いコンビ「EXIT」のりんたろー。(左)と兼近大樹
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 お笑いコンビ「さらば青春の光」の森田哲矢(39)が21日放送のフジテレビ「ホンマでっか!?TV 2時間SP」(後9・00)に出演。お笑いコンビ「EXIT」に行った忠告について語った。

 森田は「きょうのメンバーに聞いときたいことがあって」と語り出すと、2年前に吉本興業所属の「EXIT」のりんたろー。(35)がそばに来て小声で「独立ってどうやるんですか?」と聞いてきたとし、「以降ずっと動向を見てるんですけど、独立する気配がないので。どうなったんかな、と」とツッコんだ。

 森田の暴露にりんたろー。は大慌て。「これはある時期にうまく自分たちの要望が通らないとかで。兼近が『りんたろー。さん、もう出ましょう!』って言ってきたんですよ」とし、自身は兼近大樹(29)に「ちょっと待て!いろんなメリットデメリット調べてくるから。ちょっと待ってろ」と言い、周囲に相談していたとした。

 森田は「今にも独立しそうな顔で来てましたけど」と述懐。兼近は「2年前、ちょうど我々が出だした時期で、出だすと優しくしてくれると思ったんですよ。でもスケジュールはきついし、電車で全部行かされて。遅刻もするし。ファンの人もずっとついて来てる。この状況ずっと続くの嫌だな、って思ってたんです」と説明した。さらに「吉本ってゴリ押ししてくれるって聞いてたんです。噂では。出だしたからオレらゴリ押しされるんや、って思ってたら、全然相手にされなくて。こんなひどい扱いされるなら、オレは出る!って暴れ始めてマネジャーさんに『辞めます』って言って」と明かした。そこでりんたろー。が「ちょっと待ってくれ!いったん落ち着こう!」と諭し、森田に相談に行ったのだという。

 13年に松竹芸能を退社、現在はコンビで社長、副社長を務めるザ・森東所属となっている「さらば青春の光」。森田は「俺らは松竹芸能やったから、まだ何とかなってるけど、お前らは辞めたらアカン」とアドバイスしたと告白した。現在はもう考えていないのかと改めて聞かれたりんたろー。は「今はいろんなこと聞いて。夢叶えたいんで、吉本で」と否定し、兼近も「全く考えてないっすね。結局マリオネットはりんたろー。なんですよ」と笑わせた。MCの明石家さんま(65)が「来週岡本(昭彦社長)に会うで。話しとこか」と言うと、兼近は「いいですよ!」とすぐさま制していた。 

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