草なぎ剛「新しい地図」から初大河!徳川慶喜役に決意「僕の人生にとっても大きな役」

[ 2020年7月11日 05:30 ]

NHK21年大河ドラマ「青天を衝け」出演者発表

大河に初めて本格出演する草なぎ剛
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 NHKは10日、俳優の吉沢亮(26)が主演を務める2021年の大河ドラマ「青天を衝(つ)け」の出演者を発表した。物語の重要な役どころとなる江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜役を俳優の草なぎ剛(46)が務める。

 草なぎは、17年にジャニーズ事務所を退所して以来初の連続ドラマ出演となる。「新しい地図」の活動を始めてからメンバーが大河ドラマに出演するのも今回が初。

 演じるのは最後の将軍徳川慶喜で「みなさんの記憶に深く残る徳川慶喜にしたいです」と意気込んでいる。

 草なぎにとっては「新選組!」(04年)に続く2度目の大河。当時は主演の香取慎吾(43)の友情出演としてわずかな登場シーンだったため、本格的に出演するのは初めてだ。

 これまで慶喜は、どこか浮世離れした存在として描かれることが多かったが、今作では栄一と生涯にわたって深い絆で結ばれ、人間味を前面に押し出した人物像となる。関係者によると、運命的なものを背負い血肉の通った苦しみを表現できる人物として草なぎがキャスティングされたという。

 「慶喜役は、僕の人生にとっても大きな役になると思います。全力をもって挑みたいと思っています」と決意を明かしている。

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