藤井七段フィーバー!16日棋聖戦第4局、地元PV拡大へ 喫茶店では「七段パフェ」も

[ 2020年7月11日 05:30 ]

七段パフェの試作品
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 将棋の棋聖戦第3局で藤井聡太七段(17)が渡辺明棋聖(36)に5番勝負初黒星を喫してから一夜明けた10日、藤井の地元愛知県瀬戸市では16日の第4局(大阪市・関西将棋会館)のパブリックビューイング(PV)を拡大して実施することを検討していることが分かった。

 市内2カ所で実施された第3局のPVは悪天候にもかかわらず、延べ約130人が熱戦を見守った。市は次回は観戦者がさらに増える可能性があること、感染予防を取るスタッフの配置がよりしやすい場所を考慮。「実施場所は未定」とし、密を避けて最大約750人を収容できる市文化ホールの活用も検討しているという。

 市民の応援熱も一層高まっており、名鉄瀬戸線「尾張瀬戸駅」近くの「喫茶スマイル」ではグラス内にアイスクリームを7つ重ねた「七段パフェ」(価格未定)を第4局に合わせて試作。店主の鈴木松子さんは「地元一丸となって応援しています」とエールを送った。

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