逆転負け喫した中日・柳「2-0で勝たないといけない試合。自分の未熟さ」責任背負う

[ 2023年5月4日 20:14 ]

セ・リーグ   中日2-3阪神 ( 2023年5月4日    甲子園 )

8回に逆転され天を仰ぐ柳 (撮影・奥 調)
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 中日・柳裕也投手(29)が4日の阪神戦に先発。横浜高校の後輩でもある阪神・伊藤将司投手(26)とプロで初めて投げ合ったが、8回に逆転を許すなど無念のマウンドとなった。

 7回に1点を返され、1点差で迎えた8回。味方のミスなどもあり、大山に同点打、続く佐藤輝には勝ち越し適時打を浴びて、129球の力投報われず、7回2/3で降板となった。「2―0で勝たないといけない試合。自分の未熟さだと思う」と試合後は悔しそうに振り返った。

 前日は救援6投手をつぎ込むなど総力戦の末に逆転サヨナラ負け。「昨日の試合を見て(完投しようと)思わない人はいない」と、“志願”の続投でもあった。4回には自ら先制打を放つなど、チームを鼓舞し続けたが、今季5試合目でも初勝利を手にできず「結果が全て」と下を向いて話した。

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