阪神 大逆転勝ちで「伊藤将」「坂本」W神話守った!8回、大山&佐藤輝の連打で今季最多の甲子園大歓声

[ 2023年5月4日 17:17 ]

セ・リーグ   阪神3-2中日 ( 2023年5月4日    甲子園 )

勝利のハイタッチをかわす佐藤輝(左から2人目)ら阪神ナイン(撮影・北條 貴史)
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 阪神が4日の中日戦に3-2と逆転勝ちし、カード勝ち越しを決めた。中日の先発・柳の前に中盤まで抑えられたが、打線が奮闘した。

 7回、坂本の適時打で1点を返すと、1-2の8回だった。近本の四球にノイジーの左前打で2死一、三塁の好機をつくると、大山が左前適時打。同点に追いついた。さらに続く佐藤輝が勝ち越しの適時打を放ち、試合をひっくり返した。ゴールデンウィーク真っ只中で、今季最多4万2596人が詰めかけた甲子園は大歓声に包まれた。

 横浜高の2学年先輩にあたる中日・柳との初の投げ合いに臨んだ阪神・伊藤将は、プロ入り後ワーストの11安打を浴びながら6回2失点と粘投。同じく横浜高出身の3番手・及川がうれしい今季初勝利を挙げた。

 逆転勝ちにより、リードを許して降板した伊藤将の黒星が消え、11連勝中だった甲子園不敗神話は継続。また今季スタメン出場時は7戦7勝だった坂本の全勝神話も8戦に継続された。

 最下位中日相手には、前回4月21~23日の対戦でカード負け越しだったが、今回は勝ち越しを決めた。

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