【阪神・岡田監督語録】不思議の勝ち?「いやいや、予定通りよ」ミエセス昇格?「もう新幹線乗った?」

[ 2023年5月4日 18:30 ]

セ・リーグ   阪神3-2中日 ( 2023年5月4日    甲子園 )

ナインを迎える岡田監督(中央) (撮影・奥 調)
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 阪神は2日連続の逆転勝利で今季初となる2カード連続の勝ち越しを決めた。岡田監督は仕事を果たした大山、佐藤輝、今季初セーブをマークした岩崎に言及。以下は試合後の一問一答。

 ―見事な逆転勝ち
 「そうねえ、ずっとヒットも打たれたし、まあよく2点でね、しのいでたいう感じですね。終盤向こうのピッチャーいなかったんで、柳ね。引き延ばすと思ってたから、後半チャンスあると思ったんすけどね」

 ―八回は大山の同点打
 「ずうっとね、チャンスメーカーにもなるしね。勝負どころではね、ほんと勝負強いバッティングできるし、両方ね、最近ほんと良いね、バッティングしてると思いますね」

 ―佐藤輝は勝ち越しタイムリー
 「いやいやもう、あっこはね。4(番)、5(番)はね。ほんと柱なんでね。チームの打つほうのね。やっぱりそこが中心になってそれがすごい機能してるんで本当に良いとこでタイムリー出ますよね」

 ―伊藤が粘った
 「前回はね、初登板で完封だったんですけど、ちょっとボールね、高かったかな、とバッテリーコーチも言ってましたけど。何とか打たれながらもしのいで、全然合格点ですよ」

 ―岩崎が9回
 「いやいや、久しぶりだったんで。中5ぐらい空いてんのかな。なかなか投げる機会なかったんで。まあ勝ち越したんで。今日は同点でもいくつもりだったんだけど。1本打たれたけど、それは全然ね。右左関係なしで安心して見てましたね」

 ―昨日、今日とこういう勝ち方は大きい。
 「そうね、どっちに転ぶか分からないようなね、そういう展開だったんで、勝ち切ったのはもうね。まだまだもうちょっとね、すっきりとねそういうゲームしたいんですけど、まあ、なかなか相手がいることなんでなんとかねしのいで勝ってるのは大きいと思います」

 ―4、5番が機能してると。打線の形も。
 「そうやなあ。まあ、良いとこで回ってくるし、先頭で長打が出るからなかなか勢いが付くヒットが出るよね」

 ―先制されても粘り強く。
 「いやいや、もう辛抱したら今日後半絶対勝負と思てたから。(柳は)最低7回は来るやろうと思っていたけどね。あの感じじゃ、100球超しても、まだ全然7、8回はあんまりボールも来てなかったし、チャンスやと思ってたけどね」

 ―加治屋、及川が今日も粘った
 「あの2人は(まだ失点が)0点やもんな。及川が勝ち投手か、よかったやん(笑い)」

 ―湯浅が戻るまで岩崎中心に
 「まあそこまではなあ、まあ、なるべくなあ、連投というかね、あんまり疲れ残らんように。勝ち越したら最後は岩崎でと、そらもう最初から思ってたけどね。なかなかそういう展開になれへんかったからな、セーブシチュエーションに」

 ―不思議な勝ちという言葉もあるが
 「いやいや、予定通りよ。ゲーム展開的にはな。だいたいああいう展開はそうなるやんか。なかなか、あんなぎょうさんヒット出ても1点、2点くらいで。俺、逆やったらやっぱ嫌な感じするもんな。逆の立場やったらヒット1本、2本でな。なんか後半嫌な感じするよな」

 ―相手の投手事情も考えて
 「いや、そらもう見てたら後半絶対チャンスあると思ってたから。マルティネス出てくるか出てけえへんかまで考えてたけど、今日はもう俺は出んと思ってたからな」

 ―ミエセスは
 「もう新幹線乗ったん?もう乗ってるかも分からんな、広島行きの」

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