首位DeNA　宮崎が6年ぶりサヨナラ弾!開幕26試合以下での貯金10は96年以来27年ぶり3度目

セ・リーグ   DeNA3―2広島 （ 2023年5月4日    横浜 ）

＜D・広＞9回、宮崎のサヨナラ弾に歓喜のナイン（撮影・島崎忠彦）
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　首位・DeNAが4日、本拠での広島戦に3―2でサヨナラ勝ち。2連勝で両リーグ最速の貯金10（18勝8敗）。チームにとって開幕26試合以下での貯金10到達は96年（20試合15勝5敗）以来、27年ぶり3度目の出来事となった。

　先発の石田は序盤2点を失うも5回を投げ切り降板。白星はお預けとなったが5回80球、打者21人に対し被安打6、奪三振3、与四球1の2失点とゲームを作った。

　打線は石田の好投に応えるべく5回に反撃。先頭の桑原が広島先発・森下から左翼スタンドに飛び込む2号ソロを放つと、2死二塁から代打・大和が右前適時打を放ち、2―2の同点に追いついた。

　試合はその後こう着状態となると9回、先頭の宮崎が4番手・松本から右翼スタンドに飛び込む5号サヨナラソロ。劇的な一発で2連勝を飾り、チームの貯金を今季最多の10に伸ばした。

　なお、宮崎のサヨナラ本塁打は17年9月6日ヤクルト戦以来6年ぶり3本目。サヨナラ安打は通算7度目で球団記録の8（ローズら5人）まであと1とした。