大谷翔平の5回13K、3安打に指揮官「強いボールを投げたし、打撃では3安打。いい仕事をしてくれた」

[ 2023年5月4日 15:04 ]

インターリーグ   エンゼルス6―4カージナルス ( 2023年5月3日    セントルイス )

フィル・ネビン監督
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が3日(日本時間4日)、敵地セントルイスでのカージナルス戦に「3番・投手兼DH」の二刀流で今季7度目の先発登板。5回を投げ、自己最多タイの13三振を奪い、メジャー通算500奪三振に到達。ベーブ・ルース以来史上2人目の通算「500奪三振&100本塁打」を達成した。

 5回でマウンドを降り、2本塁打を浴びるなど5安打4失点で勝敗はつかなかった。エ軍は6―4で逆転勝ち、3連勝で今季最多の貯金3とした。

 5回13奪三振は、1901年以降の近代野球では、昨年9月にメッツのジェイコブ・デグロム投手(34=現レンジャーズ)が記録して以来で4人目となった。この日は打っては5打数3安打1打点、投げては5回5安打4失点。通算の打撃成績は、29試合で114打数35安打、7本塁打、19打点、打率・307、5盗塁、投手成績は7試合で4勝、防御率2・54となった。

 試合後、フィル・ネビン監督は、大谷の投球について「カージナルスは良い打者がそろっている。初回と4回の本塁打は甘く入ったところを打たれた。それでも粘り強く強いボールを投げたし、打撃では3安打して、貴重な打点も挙げてくれた。いい仕事をしてくれた」と話していた。

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