【ヌートバーと一問一答】大谷に3打席連続三振「世界最高の選手なのにはそれだけの理由がある」

[ 2023年5月4日 13:12 ]

インターリーグ   カージナルス4ー6エンゼルス ( 2023年5月3日    セントルイス )

<カージナルス・エンゼルス>初回、空振り三振に倒れるヌートバー(投手・大谷)=撮影・会津 智海
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 カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(25)が3日(日本時間4日)、本拠地でのエンゼルス戦に「1番・右翼」で出場。「3番・投手兼DH」で先発登板したエンゼルス大谷翔平投手(28)との侍対決が実現したが、3打席連続空振り三振に倒れる悔しい結果となった。この日のヌートバーは4打数無安打で打率は.214。チームも1点リードの9回に3失点し逆転負けを喫した。試合後のヌートバーとの一問一答は以下の通り。

 ――厳しいゲームになった。
 「確かに厳しい試合だった。いい投手と対戦した。(大谷は)とてもいい球を持っている。おそらく世界最高の選手なのにはそれだけの理由があるということ。ただ、(チームとしては)いい打席もあったことはポジティブに捉えられる」

 ――チームは試練を味わっている。
 「僕たちはこれまでにも試練を経験してきた。幸運なことにまだシーズン序盤だ。やらなければいけないのは、明日にまた起きて巻き返すこと。テストを味わっているが、これもまた新たな機会だ」

 ――大谷と3度対戦した。
 「うまくいかなかった。彼が戦いに勝った。今シーズン後、彼がどこでプレーするのかはわからないが、また戦う機会があることにエキサイトしている。彼と対戦するのはこの一度だけではない。彼が第1ラウンドを勝った。今日の彼はとてもよかったと思う」

 ――ゴーマン、カールソンが本塁打を打つなど、チームメイトたちはいい打撃をした。
 「素晴らしかった。ゴーマンが大きな本塁打を打ち、DC(カールソン)が後に続いた。大きかった。そういった勢いを糧にしていかなければいけない。さっきも言ったように、厳しい負けだが、そこからポジティブを見つけることが不振脱出の助けになる」

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