【大谷翔平と一問一答】自己最多タイ13Kも「6、7回投げたかった」 3三振の対ヌートは「思い通りに」

[ 2023年5月4日 12:35 ]

<カージナルス・エンゼルス>3回、ヌートバーを空振り三振に仕留める大谷(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が3日(日本時間4日)、敵地セントルイスでのカージナルス戦に「3番・投手兼DH」で出場して5回を投げ、2本塁打を浴び4失点で勝敗は付かなかった。自己最多に並ぶ13奪三振で、メジャー通算500奪三振に到達した。打者では5打数3安打1打点。チームは6―4で逆転勝ちして3連勝を飾った。以下、試合後の一問一答。

 ――逆転した9回の場面をどう見たか。
 「素晴らしいオフェンスというか、ラムの1本がやっぱり大きかったなと思います」

 ――5回を投げ自己最多タイ13奪三振。
 「不用意にいったところをやっぱり本塁打を打たれて6回、7回、どうしても投げたかったですけど。5回までしか投げられないというところでいうと、奪三振よりかはそこの方が悔しさが残るかなと思います」

 ――4回の相手打線の攻撃は早打ちの印象だった。
 「狙い球を絞って振ってきているなという感じですかね。打たれたのが全部、長打になっているので。そこらへん、打球を上げさせてしまっているというところが今日の1番の反省点かなと思います」

 ――打球が上がってしまった理由。
 「球のばらつきが今日はコマンドうんぬんではなく、変化のばらつきがあったので、環境の違いだったりとかマウンドの違いだったりとかというところで悪い球というか、よい動きではない球を打たれたという印象ですかね」

 ――初めてのマウンドが合わなかったか、もしくはボールが滑りすぎたか。
 「マウンドは多少掘れたりしましたけど、そこまで気になんなかったですかね、。1番は乾燥凄かったので、そこが1番かなと思いますけど。その割にはよく投げられた方だと思うので。1本打たれたくないなというところが本塁打になってしまったので、そこかなと思います」

 ――前回登板に続いて同じ回に連続して打たれた。原因は違うか、同じか。
「打球を上げさせてしまっているのが長打になる要因だと思うので。その一言かなと思います」

 ――WBCでチームメイトだったヌートバーとの対戦。
 「初打席もそうですし、よく狙ったとこにはいってたかなと思うので。ヌートバーの打席に関しては思い通りに投球ができたかなと思います」

 ――意識したか。
 「先頭はそうですね。回の先頭だったりとか、特に。上位の前に出したくないなというところでは大事な打者かなと思います」

 ――試合のない移動日にヌートバーから食事に誘われていたが“寝ていた”と返信したとのこと。
 「その通りですね。寝ていましたね」

 ――日中も寝ていたか。
 「日中もそうですね。時差があるので向こうだと深くはなかったりしますけど、比較的、睡眠は取れていたかなと思います」

 ――睡眠は1日、最低、何時間寝たいか。
「最低…寝れば寝るだけいいかなと思います。質はその次にまずは量を確保することかなと思います。

 ――10時間以上か。
 「全然、寝ましたね。どれだけ寝られたかが1番かなとは思うので。比較的、ずっと寝ていますね」

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年5月4日のニュース