ヤクルト塩見が今季初の1軍復帰戦で攻守に躍動 フェンス激突キャッチに7回に追撃の1号2ラン

[ 2023年5月4日 16:48 ]

セ・リーグ   ヤクルト―巨人 ( 2023年5月4日    東京D )

<巨・ヤ>7回、塩見は2ランを放つ(撮影・沢田 明徳)
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 下半身のコンディション不良のため、開幕から二軍での調整が続いていたヤクルトの塩見泰隆外野手(29)が4日の巨人戦(東京ドーム)で1軍登録即「1番・中堅」で先発出場し、攻守に躍動した。

 5回の第3打席で中前打して今季初安打をマークすると、4点を追う7回無死一塁では、2番手の直江のスライダーを左翼席へ今季1号2ランを放った。

 守備でも、6回1死一塁の場面で、ブリンソンの左中間への当たりに対し、一直線に落下地点に入って最後はフェンスに激突しながらもジャンピングキャッチした。

 「打ったのはスライダーです。みんなで1点ずつ返していきます」と話した塩見の一発に続いて、不振にあえいできた村上がこの回に同点2ラン。塩見がチームに新しい風を呼んできた。

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