大谷翔平 5回13奪三振は1901年以降4人目、ほかにデグロム、グリンキー、コブ

[ 2023年5月4日 13:40 ]

インターリーグ   エンゼルス6―4カージナルス ( 2023年5月3日    セントルイス )

エンゼルス・大谷翔平
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が3日(日本時間4日)、敵地セントルイスでのカージナルス戦に「3番・投手兼DH」の二刀流で今季7度目の先発登板。5回を投げ、自己最多タイの13三振を奪い、メジャー通算500奪三振に到達。ベーブ・ルース以来史上2人目の通算「500奪三振&100本塁打」を達成した。5回でマウンドを降り、2本塁打を浴びるなど5安打4失点で勝敗はつかなかった。エ軍は6―4で逆転勝ち、3連勝で今季最多の貯金3とした。

 5回13奪三振は、1901年以降の近代野球では、昨年9月にメッツのジェイコブ・デグロム投手(34=現レンジャーズ)が記録して以来で4人目となった。ほかに12年9月にエンゼルスのザック・グリンキー(39=現ロイヤルズ)、13年5月にレイズのアレックス・コブ(35=現ジャイアンツ)が記録している。

 大谷が奪った三振の内訳は、初回3個、2回3個、3回2個、4回2個、5回3個。ほかのアウト2つは盗塁死と三ゴロだった。

 この日は打っては5打数3安打1打点、投げては5回5安打4失点で、通算の打撃成績は、29試合で114打数35安打、7本塁打、19打点、打率・307、5盗塁、投手成績は7試合で4勝、防御率2・54となった。

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