サヨナラ負けのヤクルト 今季2度目の4連敗も先発・原が7回2失点の力投「粘って投げられた」

[ 2022年7月16日 22:28 ]

セ・リーグ   DeNA3―2ヤクルト ( 2022年7月16日    横浜 )

<D・ヤ>ヤクルト先発の原(撮影・島崎忠彦)
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 ヤクルトは2―2の9回裏に中継プレーが乱れてサヨナラ負け。新型コロナウイルスの集団感染で主力が多数離脱している穴を埋められず、今季2度目の4連敗を喫した。高津監督に代わって指揮を執る松元監督代行も「最後は残念な結果になってしまった」と振り返るが、光明はあった。

 2点を追う4回に主砲・村上がバックスクリーン右へ一時は同点とする31号2ラン。投げては先発・原も8安打されながら要所を締め、失点は2回のソトの2ランだけで7回2失点と力投した。「粘り強く、1点でも少なく投げることを意識してマウンドに上がりました。先制されてしまったが、追いついてくれて守備にも助けてもらいなんとか粘って投げられました」。東洋大時代に東都大学リーグでしのぎを削った同期のDeNA・今永(駒大)と力の入った投げ合いを展開。今季7勝目は逃したが、松元監督代行も「原は、走者を出してからの粘りは本当によかった」と評価していた。

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2022年7月16日のニュース