広陵VS広島新庄は広陵に軍配 2回戦全国屈指の好カード

[ 2022年7月16日 12:59 ]

第104回全国高校野球選手権広島大会・2回戦   広陵4―3広島新庄 ( 2022年7月16日    みよし運動公園 )

<広陵・広島新庄>10回2死一、三塁、左前へのサヨナラ打を放った広陵・松田(撮影・岸 良祐)
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 2回戦では全国屈指の好カードとなった、今春選抜出場の広陵と昨夏県大会覇者の広島新庄との対決は、広陵に軍配が上がった。延長10回2死一、三塁で、10回の捕手の守備から途中出場した松田啓杜(3年)が左前へサヨナラ打を放った。

 先制したのは広島新庄。3回、3安打と3四死球で打者一巡し3点を先行した。

 広陵は4回先頭で「3番右翼」の内海優太(3年)が右越えへソロ弾を放ち反撃開始。2死三塁からは「7番三塁」の谷本颯太(2年)が中前適時打を放ち、1点差に迫った。5回1死二塁では相手投手の暴投で二塁走者が一気に生還。試合は振り出しに戻った。
 6回以降は広陵が9回2死満塁の好機を作るなどしたが、両チーム得点が入らず。延長戦に突入し、10回で決着した。

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2022年7月16日のニュース