水城 大塚主将が決勝中犠飛&好リリーフ5回無失点!初戦突破導いた

[ 2022年7月16日 05:30 ]

第104回全国高校野球選手権茨城大会・2回戦   水城6ー2下館工 ( 2022年7月15日    ノーブルホームスタジアム水戸 )

<下館工・水城>4回から登板し、5回無失点と好投した水城・大塚(撮影・藤山 由理)
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 天候に左右された中、水城ナインが粘り強く戦った。

 初回に失策がらみで先制を許すなど、2点を先行された。だが2点を追う3回、同点としてなおも1死三塁から、主将で3番・右翼の大塚柊哉(しゅうや=3年)の中犠飛で勝ち越し。大塚は4回から登板し5イニングを無失点に抑えるなど、チームを勝利に導いた。背番号1として救援登板で力を発揮した大塚は「エース番号をもらったので、チームを勝たせてあげる役割はできたかなと思います」と満足げ。

 同校は、生徒数1800人超の茨城有数のマンモス校。初戦で常総学院が敗退するなど波乱の茨城大会に関根茂彦監督は「強豪校が負け続けてたので、選手はよく頑張りました」と、春夏通じて3度目の聖地へ向けた初戦突破にホッとした表情だった。(藤山 由理)

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2022年7月16日のニュース