阪神・才木、4シーズンぶりQS記録 6回4安打1失点も援護なく降板

[ 2022年7月16日 20:10 ]

セ・リーグ   阪神―中日 ( 2022年7月16日    甲子園 )

<神・中>6回2死一、二塁、平田(6番)を遊直に抑えた才木(撮影・坂田 高浩)
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 1軍では1148日ぶりの甲子園登板となった阪神・才木は、2勝目こそならなかったものの6回4安打1失点(自責0)と力投した。

 最速152キロの直球には力があり、フォーク、スライダー、カーブなど変化球にもキレがあった。2回1死一塁で高橋周に三塁線を破られ、左翼の陽川が後逸する間に一塁走者が一気に生還。先制点を許したが、なおも続く1死三塁をしのぎ、追加点は与えず。6回無死一、二塁のピンチも無失点に抑え、18年9月6日広島戦以来のクオリティスタート(QS、6投球回以上3失点以下)を記録。打線の援護に恵まれず白星とはならなかったものの、右肘のトミージョン手術から復帰後初登板初勝利を挙げた前回3日の中日戦に続いて、復活を印象づけた。

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2022年7月16日のニュース