広島・長野が10年ぶり連発!ソロのち満弾!! 3回までに10点猛攻けん引,秋山加入で外野争いが激化

[ 2022年7月16日 15:08 ]

セ・リーグ   広島―巨人 ( 2022年7月16日    東京D )

<巨・広>3回、満塁本塁打を放ち、ベンチのナインに迎えられる長野(中央左)=撮影・河野 光希
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 広島・長野久義外野手(37)が2打席連発となる2号満弾を放った。2打席連発は巨人時代の2012年7月12日、広島戦(東京ドーム)以来10年ぶり。1試合2本塁打は自身3度目で、グランドスラムは2014年9月6日のヤクルト戦以来、4本目で広島移籍後は初となった。

 2回は2死無走者でアンドリースのチェンジアップを捉える先制の今季1号ソロを放ち、「先制することができてよかったです」と納得。3回無死満塁では戸根から中越えの2号満弾を決めた。

 「打ったのはストレート。みんないい形でつないでくれたので打つことができました」

 長野は2軍再調整を経て、12日に再昇格した。前日15日の巨人戦は先発から外れ、2試合ぶりの先発起用に応えて、3回までに11安打10得点の猛攻をけん引。秋山が加入し、外野争いが熱を帯びる中で存在感を高めている。

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2022年7月16日のニュース