日本ハム・野村 近藤のヘッスラで「気持ち入った」 千金決勝打を喜ぶ「上沢さんに恩を返せて良かった」

[ 2022年7月16日 17:53 ]

パ・リーグ   日本ハム1―0西武 ( 2022年7月16日    札幌D )

<日・西>7連勝ポーズを取る野村(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムは西武を1―0で下し、新庄BIGBOSS政権では初の7連勝。球団新人監督の7連勝は56年岩本義行監督以来2人目で最長連勝記録に並んだ。

 6回に貴重な決勝打を放った野村はヒーローインタビューで「チャンスで打たなければ、その前の2安打も意味がないと思ってました。近藤さんが必死に出てくれたので、しっかりここで決めるという気持ちが入りました」と直前で二塁へのヘッドスライディングを見せた近藤に感謝した。

 この日は好投を続けていた西武先発の高橋光から3打数3安打の猛打賞を記録。8回途中まで無失点と好投した上沢に勝ち星をプレゼントした活躍に「ちょっと(バットの)先だったので越えくれと願ってました。上沢さんにはいつもミスとかをカバーしてもらってるので、少しですけど恩を返せて良かったなと思います」と喜んだ。

 これでチームは今季初の7連勝。好調の要因として「粘り強く戦いながら後半勝負どころでしっかり点を取るという試合が出来ているので」とコメントした。

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