日本ハム・野村 捕手転向プラン!打てる捕手誕生へ新庄監督1カ月半前に通達済み

[ 2022年7月16日 06:00 ]

日本ハム・野村
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 打てる捕手誕生へ、日本ハム・新庄監督が野村の捕手転向プランを掲げた。今季は主に「4番・三塁」で出場。球宴でもパ・リーグの「三塁手部門」で初選出された主軸について「打撃がいいから。試す価値はある。配球も覚えてくれたらいい」と青写真を描いた。

 花咲徳栄では投手として背番号1をつけ甲子園でも登板し、最速146キロだった強肩の持ち主。一、三塁は新外国人選手の獲得などによって、常に競争が激しいポジションでもあり「捕手は一回レギュラーを獲れればね。ケガとかなければ選手寿命を長くできる」と親心ものぞかせた。

 既に野村には1カ月半前に告げており、カージナルスのベテラン捕手モリーナモデルのミットを発注予定。シーズン後のフェニックス・リーグや秋季キャンプなどを通じて適性を見極める方針で「3、4年後に捕手で3割1分、20発くらい打ってたら、始めたことが正解になる」。固定概念を捨てて先を見据えたチームづくりを進める。(清藤 駿太)

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2022年7月16日のニュース