大谷登板日除けばエンゼルス11連敗 大谷が安打も打線つながらず延長10回敗戦

[ 2022年7月16日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス2ー3アストロズ ( 2022年7月15日    アナハイム )

<エンゼルス・アストロズ>8回、申告敬遠で歩かされる大谷(撮影・篠原 岳夫)
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷は3回に左前打を放ったが、打線がつながらず、チームは敗れた。同点の8回2死一塁で走者が二盗を決めた直後に今季両リーグ最多タイとなる7個目の敬遠で歩かされ、続くウォードは三振。好機を逸し、延長10回に決勝点を奪われた。大谷の登板日を除けば6月28日から11連敗。フィル・ネビン監督代行は「チャンスはたくさんつくれたが、なかなかあと一本が出なかった」と渋い表情だった。

 この日は来場者に、大谷の昨季ア・リーグMVPを記念したTシャツが配られた。球宴でアの指揮を執る敵軍のダスティ・ベーカー監督は大谷の先発登板について「可能性はある。翔平は“ベーカー監督の決めたことに従います”と言っていたらしい。やりやすいようにしてあげたい」と語った。(柳原 直之)

続きを表示

2022年7月16日のニュース