つば九郎　4連敗も強気「こんなひがくるから、ためていたちょきんだ！！！」　最大貯金28→23

[ 2022年7月16日 22:50 ]

セ・リーグヤクルト2―3DeNA （ 2022年7月16日横浜）

　ヤクルトの人気マスコット「つば九郎」が16日、自身のブログを更新。同日行われたDeNA戦（横浜）にサヨナラ負けし、今季ワーストタイの4連敗となったことも分厚い胸でドンと受け止めた。

　「はやくおふろに～ねる。」のタイトルでブログを更新。「くやしいときは、くやしがればいい。なきたいときは、なけばいい。うまくいかないときは、あすうまくいくとおもえばいい。わらえるひがかならずくる」と書き出すと「たった4れんぱいじゃないか。えどっこはよいごしのかねをもたない、ちょきんは、つかおう。こんなひがくるから、ためていたちょきんだ！！！すぐにかいしゅうしてやるよ～」と江戸っ子らしく（鳥ですが）強気に宣言した。

　リーグ連覇を目指すヤクルトは一時は借金生活を送っていたが、貯金8となった5月21日に単独首位へ浮上。そこから一度も首位を陥落することなく、7月3日には最大貯金28とした。だが、7月8日に2軍で2人の新型コロナウイルス陽性者を出すと、9日には主将の山田ら11選手と高津監督ら1軍関係者14人、2軍2人の計16人が陽性に。10日午前には中村、塩見ら6人、同午後には3人とチーム関係者の計27人が陽性と判定され、9日と10日の阪神戦（神宮）が延期となるなど1週間で計29人が陽性となった。

　貯金はこの日の敗戦で23まで減ったが、それでも2位・広島とは12・5ゲーム差がついており、ヤクルト以外の5チームはすべて借金生活。首位独走は変わらない。

　【ヤクルトのコロナ禍以降戦績】
8日　●0―8阪神（神宮）
9日　陽性者多数で阪神戦中止（神宮）
10日　陽性者多数で阪神戦中止（神宮）
12日　雨天により中日戦中止（豊橋）
13日　●3―6中日（バンテリンD）
14日　●1―4中日（バンテリンD）
15日　雨天によりDeNA戦中止（横浜）
16日　●2―3DeNA（横浜）