阪神・秋山 要所締めて5回無失点 11勝目の権利手に降板も、6回に追いつかれ白星消える

[ 2021年9月21日 20:05 ]

セ・リーグ   中日ー阪神 ( 2021年9月21日    バンテリンD )

<中・神(18)>5回無失点と好投し、11勝目の権利を手に降板した阪神・秋山(撮影・平嶋 理子)             
Photo By スポニチ

 阪神先発の秋山は5回を投げ、被安打5、無失点と好投した。

 毎回走者を背負いながらも要所を締めた。2―0の4回は2死満塁のピンチを招くも、柳を空振り三振でしのいだ。5回も先頭の京田を四球で歩かせたものの、続く三ツ俣の打席で京田のリードが大きいとみたバッテリーはボール球で外し、梅野がけん制で京田を補殺。その後、三ツ俣には中前打、大島にも右前打で1死一、二塁としたが、ビシエドを1球で右飛に打ち取ると、福田も高め直球で右飛に仕留めた。

 秋山は11勝目の権利を手に降板。背番号46がマウンドを降りて、舞台は暗転した。6回は2番手で小川が登板。先頭の高橋周に四球。木下拓に左前打を打たれ、無死一、二塁のピンチを招いた。加藤翔を一ゴロに抑え、代打・福留がコールされたところで左の及川にスイッチ。福留をニゴロに抑え、2死二、三塁としたが、京田に初球の直球を中前に運ばれ、同点とされた。先発・秋山の白星は消滅。試合も振り出しに戻った。

続きを表示

2021年9月21日のニュース