12球団代表者会議でプロアマ規定を再確認 阪神は全スカウト厳重注意を報告

[ 2021年9月21日 15:53 ]

 プロ野球12球団の代表者会議が21日、オンラインで行われ、日本学生野球協会との覚え書きが再確認された。阪神の担当スカウトがプロ志望届提出前に天理の達孝太投手と面談し、プロアマ規定に抵触したことを受けてのもの。

 日本プロフェッショナル野球組織と日本学生野球協会は07年10月、全日本大学野球連盟と日本高野連が定める諸規定を尊重し、違反しないよう行動することをうたった覚え書きを交わした。高野連では「プロ野球球団が野球部員と交渉できるのは、プロ野球志望届を提出した翌日以降」と規定されている。「議案として、申し合わせと、その規定について再確認しました」と日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は話した。

 阪神は当該スカウトを含む全スカウトに厳重注意したことを発表しており、この日の会議の場でも報告された。

 また午前中に行われたJリーグと合同の新型コロナウイルス対策連絡会議の振り返りも行われた。入場者数の緩和へ、ワクチン接種証明や検査の陰性証明を組合わせた「ワクチン・検査パッケージ」の活用が議論されている。

 「まだ具体的な計画作成まで至らないが、実証実験は来季の対応にもつながる。課題の頭出しのような形で議論が進んだ」と井原事務局長。今季中に実証実験を行う可能性については「そこまではまだ定めていません。検討しているというところですね」と説明した。

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