俊足の外野手が投手としてメジャーに復帰 五輪米代表のゴースが剛腕を披露 最速100マイル

[ 2021年9月21日 12:53 ]

外野手から投手として5季ぶりにメジャー復帰を果たしたインディアンズのゴース(AP)
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 ブルージェイズとタイガースで2012年から5シーズン、外野手として在籍していたアンソニー・ゴース(31)が、インディアンズの投手として5季ぶりにメジャーに復帰。20日にクリーブランド(オハイオ州)で行われたロイヤルズとのダブルヘッダー第2試合に3番手の投手として“メジャー初登板”を果たし、左腕から繰り出す速球は最速100マイル(約160・9キロ)に達した。

 1回2/3を投げて1点を失ったものの、この日の第1試合で捕手として歴代最多の46号を放ったロイヤルズのサルバドール・ペレス(31)を98マイル(157・7キロ)の速球で三振に仕留めるなど持ち味を発揮。37球中、7球が100マイルを計測しており、「プレーすることが好きだし、まだ辞めるには早いと思っていた」と笑顔を見せた。

 ゴースは185センチ、86キロの左腕。2008年のドラフトでフィリーズに2巡目(全体51番目)に指名されていた俊足の外野手で、タイガースで140試合に出場した2015年には打率・254、23盗塁という成績を残していた。外野手としては計372試合に出場して打率・240、57盗塁。しかし打撃成績が上がらず、送球に難があったこともあって2016年を最後にマイナー生活が続いていた。

 その後、投手に転向してインディアンズのマイナーでプレー。今季は3Aコロンバスで6勝1敗(防御率3・55)という好成績を残し、33イニングで49三振を奪っていた。東京五輪には銀メダルを獲得した米国代表として出場。満を持してのメジャー昇格となっていた。

 なお試合はロイヤルズが4―2で勝利を収めた。

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