東京五輪銀メダリストたちがそろってメジャー昇格 剛速球でゲレロ、ペレス斬りも

[ 2021年9月21日 12:37 ]

ブルージェイズ戦に先発したレイズのシェーン・バズ(AP)
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 東京五輪の野球競技で銀メダルを獲得した米国代表の選手たちが20日(日本時間21日)、そろってメジャー昇格を果たした。

 レイズのシェーン・バズ投手(22)はブルージェイズ戦の先発でメジャーデビュー。強打線相手に5回2安打2失点で初勝利を手にした。46本塁打でホームランダービートップの3番ゲレロからは、初回に99・5マイル(約160キロ)の直球で空振り三振を奪うなど無安打に封じた。

 チームのトッププロスペクト(有望株)と評価は高い。東京五輪では1次ラウンドの1位チームが当たる、侍ジャパンとの決勝トーナメント初戦の先発を任された。吉田正と柳田に適時打を許し、2回2/3を5安打2失点で降板。大会通じて登板はこの1試合だけだった。

 インディアンスのアンソニー・ゴース投手(31)は、ロイヤルズ戦で5年ぶりのメジャーのグラウンドに姿を現わした。ただし、かつての外野手ではなく、投手として初めてそのマウンドに立った。ブルージェイズ、タイガースで外野手として通算372試合に出場。15年にはシーズン140試合とレギュラーで、123安打(打率・254)、23盗塁をマーク。だが、翌16年オフに戦力外となると、投手転向を決断した。

 この日は3番手で4回から登板。四球で走者を出し、アルベルトに適時二塁打を許したが、イニングまたぎの1回2/3を1安打1失点。直前のダブルヘッダー第1試合でゲレロに並ぶ46号本塁打していたペレスからは、98・7マイル(約159キロ)の直球で空振り三振。この日の最速は100・8マイル(約162キロ)で、100マイル超えが8球あった。

 東京五輪ではセットアッパーとして銀メダル獲得に大きく貢献。左投手のベストナインに選出された。バズと同じ8月3日の日本戦では5番手で投げ、1回1/3を1安打無失点に抑えた。

 また東京五輪で全6試合でマスクを被り続けたレッズのマーク・コロズバリ捕手(26)もこの日、メジャー初昇格。パイレーツ戦では出番がなかったが、デビューの日は近そうだ。

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