国学院大の1年生右腕・坂口が2安打10回完封!「行けるところまで行ったろうって感じでした」

[ 2021年9月21日 16:41 ]

東都大学野球第2週第1日   国学院大1―0青学大 ( 2021年9月21日    神宮 )

<青学大・国学院大>10回完封勝利を挙げた国学院大・坂口(撮影・木村 揚輔)
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 最後までマウンドを守り抜いた。国学院大の1年生右腕・坂口翔颯(かすが、報徳学園)が2安打完封。無死一、二塁で始まる10回のタイブレークも無失点に抑えた。

 「100点満点とは簡単に言いたくないので90点ぐらい。行けるところまで行ったろうって感じでした」。6回2死からの7連続を含め計12奪三振。最速は145キロながら緩急を駆使した130球を、笑顔で振り返った。

 今夏、鳥山泰孝監督(46)と先発転向を見据え入念に話し合った。報徳学園から入学直後の春は体力を考慮しクローザー専念も、将来を見据えての配置転換だった。「全部力いっぱいでなく、抜く時は抜かないとな」。鳥山監督の助言を坂口なりに解釈した上での結論は「後ろ(右足)の時間」だった。「抜くというのではなく、“いい力み方”をすればいいんじゃないか。質のいい真っすぐを投げるには左足がつくまでの時間を脱力というかゆったり取る。それを意識したら良くなりました。9、10回はギアを上げましたけど」。

 今春リーグ戦で4本塁打とブレークした「スーパー1年」佐々木泰(県岐阜商)も4打数無安打と同学年対決を制した。「怖い打者だけど絶対打たれたくなかった」。少しだけ胸を張った。

 高校時代を通じても初の10回完封劇には坂口なりの工夫が詰まっていた。「集中力を切らさず投げてくれた。最後まで代えるつもりはなかった」。6回無失点と好投した16日の日大戦に続く、今季2勝目を挙げた坂口に鳥山監督も目を細めた。

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