佐々木主浩氏「ベイスターズ、多いんですよ!」 登板数上位にズラリ…古巣リリーフ陣の登板過多を心配

[ 2021年4月17日 18:26 ]

セ・リーグ   DeNA2―7巨人 ( 2021年4月17日    横浜 )

佐々木主浩氏
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 元メジャーリーガーで野球解説者の佐々木主浩氏(53)が17日、DeNA―巨人5回戦(横浜)をリレー中継したTBSとBS―TBSで解説を務め、古巣であるDeNAのリリーフ投手起用に苦言を呈す場面があった。

 DeNAはこの日も2―7で敗れ、ラミレス政権下で10連敗した2019年4月以来2年ぶりとなる8連敗。開幕20試合で3勝15敗2分けと早くも借金12となっている。

 佐々木氏がリリーフ投手の起用に注文を付けたのは8回に3番手としてヤクルトから今季加入した風張が初登板した時だった。6回7失点で降板した先発・上茶谷の後を受けた2番手左腕・石田が7回の1イニングを3者凡退でピシャリ。「ブルペンがキツイですからね」とリリーフ陣の登板過多を気にかけた佐々木氏は「きのうも思ったんですけどね。石田も非常にいいピッチングしましたから打順回ってくるまで行かしてもいいんですよね」と砂田と石田がリーグトップの10試合、山崎、伊勢、平田が9試合など登板数のリーグ上位にDeNA投手陣がズラリと並んでいる現状を指摘した上で「やっぱり負担をかけないように。シーズン長いんで、ある程度負担をかけないようにしていかないと最後までもたないですよね」と心配そうに口にした。

 もちろん先発投手が長いイニングを投げることが「一番」としながらも「そうならない場合に、やっぱりある程度イニングを放れる選手、2イニング、3イニングとか。で、投げたら休みを与えてあげる。そういうやり繰りをしていかなきゃならないんですけど、ここずっと見てると、みんな1イニングずつ放って試合数だけ増えていくんですよね。その分、やっぱり疲労がたまっていくんでね。だから、きょうなんて石田にもう1イニング放らせて、あした投げなければ(休みが)2日取れますから。そういう使い方をやり繰りしていかないと長いシーズンもたなくなってくるんで、そこらへんをもう少し。まあ、チーム自体が苦しいんでなかなか難しいかもしれないんですが、やっぱり選手のことを考えるとそういうやり繰りをしていかないとつらいですよね」と元リリーフエースとして“進言”した。ここ数年のリリーフ陣の登板数について「ベイスターズ、多いんですよ!」と重ねて心配の声を上げた大魔神。「毎年、多いんです」と後輩たちを思って苦しそうだった。

 佐々木氏はDeNAの前身である横浜が1998年に38年ぶりのセ・リーグ優勝を果たした際に51試合に登板して45セーブを挙げ、防御率0・64という驚異的な数字でMVPを獲得。三浦大輔監督(47)は当時ローテーション投手として12勝をマークし、ともに38年ぶりの日本一に貢献した。

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