オリックス・西浦が退院を報告 国指定の難病「両側特発性大腿骨頭壊死症」で手術、入院

[ 2021年4月17日 19:24 ]

オリックスの西浦颯大外野手
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 国指定の難病「両側特発性大腿骨頭壊死症」で手術を受け入院していたオリックスの育成選手・西浦颯大外野手(21)が17日、自身のツイッターを更新。入院先の病院を退院したことを報告した。

 西浦は松葉杖を両手に持った写真をアップし「退院しましたー!先生、看護師の方々、PTの方々、4ケ月間ありがとうございました!」と書き込んだ。

 西浦は昨年11月、「両側特発性大腿骨頭壊死症」を患っていることを公表。血流が低下して壊死(えし)状態となり、股関節機能が低下する国指定の難病で、同12月に左大腿の骨頭掻爬(そうは)骨移植術、今年2月に右大腿骨の同じ手術を受けた。

 今季から育成選手契約を結んでいる21歳は、実戦でプレーする日を目指して「これから復帰に向けて頑張ります」と炎の絵文字を付けて意気込みを示した。

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2021年4月17日のニュース