西武の新外国人左腕ダーモディが会見 渡辺GMも制球力に期待「日本ではけっこうハマりそう」

[ 2021年4月17日 15:42 ]

埼玉・所沢市内の球団事務所で入団会見を行ったダーモディ(左は渡辺GM)=球団提供
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 西武の新外国人、マット・ダーモディ投手(30)が17日、埼玉・所沢市内の球団施設で入団会見を行った。

 1メートル96、102キロの大型左腕は「コロナで世の中で大変な状況の中ですけど、そういうなかで来日できてライオンズの一員になれたことを誇りに思いますし、うれしく思います」と第一声。「自分の投球スタイルはどんどんストライクを投げ込んでいくことで、ほとんど四球を出さないので、コントロールにも自信がある。スピードを変えていく、ピッチングの奥行きみたいなところでも勝負ができる」とアピールした。

 メジャー通算29試合で2勝0敗。26回1/3で与四球はわずか5個という制球力を同席した渡辺GMも評価。「明らかに四球が少ない。そういうピッチャーって、日本ではけっこうハマりそうという手応えをここ数年感じている」と期待した。

 2軍戦で2度ほどの登板を経て、状態に問題がなければ先発ローテーションに加わる見込みだ。
 

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2021年4月17日のニュース