大谷翔平 4打数1安打 2度の激走で逆転の生還 チームは大勝で連敗ストップ

[ 2021年4月17日 13:48 ]

ア・リーグ   エンゼルス10-3ツインズ ( 2021年4月17日    アナハイム )

6回、トラウトの適時打でホームに駆け込む大谷
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は16日(日本時間17日)、本拠地・アナハイムでのツインズ戦に「2番・DH」で先発出場。4打数1安打だった。チームは10-3でツインズに大勝。連敗を2でストップした。

 初回の第1打席は変化球を打ち上げて遊飛、4回の第2打席は遊撃への打球で全力疾走も遊ゴロに倒れた。1点を追う6回の第3打席。無死一塁からツ軍の右腕・ドブナックの投球をとらえた。バットを折りながら中前へはじき返し、送球間に二塁へ到達。なおも無死二、三塁から3番・トラウトが左前適時打。大谷は二塁から俊足を飛ばし、一気に生還。逆転のホームを踏んだ。7回の第4打席は空振り三振に倒れた。

 メジャーリーグでは15日(日本時間16日)、1947年の同日に初の黒人選手としてデビューしたロビンソンの功績を称える「ジャッキー・ロビンソンデー」として選手全員が背番号42をつけてプレー。15日にエンゼルスは試合がなかったため、この日に両軍とも背番号42のユニホームを着用してプレーしている。また、来場者には19年6月13日のレイズ戦で記録したサイクル安打を祝し「大谷サイクルボブルヘッド(首振り人形)」が配られた。

 大谷は前カード・ロイヤルズ戦では3回に四球を選んで連続試合出塁を11に伸ばしたが、先発では開幕戦以来の無安打に終わっていた。前カードまでの通算打撃成績は12試合47打数16安打12打点。4本塁打で打率・340だった。

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