“平成のミスターロッテ”ことあるごとに言われていた「小坂のジャマだけはしないでくれ」に有吉爆笑

[ 2020年3月1日 20:30 ]

<ロ・西 13>始球式を行う初芝氏(撮影・西川祐介)
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 1995年にパ・リーグ打点王のタイトルを獲得し、2005年に引退するまでロッテひと筋に17年間プレーした“平成のミスターロッテ”こと初芝清さん(52)が2月29日放送の日本テレビ「有吉反省会」(土曜後11・30)に出演。現役時代にチーム関係者からことあるごとに言われていた衝撃の言葉を明かした。

 昨年まで社会人野球のセガサミーで監督も務めた初芝さん。番組へは、来る日も来る日も自宅地下にある自室にこもって人気ゲーム「ドラゴンクエスト」ばかりしている日常を反省しに来たと明かした。里美夫人に「いってきます」と言って自宅を出た後に外で「コアラのマーチ」などロッテのお菓子を大量に買い込むと、こっそり自宅に戻って別の出入り口から地下室へ直行。妻には仕事に行っていると思わせつつ、一日13時間も「ドラクエ」にいそしんでいる生活を明かしてMCの有吉弘行(45)ら共演者をあきれさせた。

 そして、現役時代にはドラクエのほか、実在のプロ野球選手たちが登場する「ファミスタ」にもはまっていたとし「そのキャラクター、能力に合わせて動くようになる。僕のキャラを使うと、非常にエラーが多いんですよ」とボヤく場面も。有吉から「実際はどうだったんですか?」と聞かれると「実際もまあ、あんま変わんないんですけど。でもファミコンよりはうまかったと思うんですよね…」と消え入りそうな声で笑わせた。

 ここで三塁手だった現役時代の守備VTRが流され、打球をトンネルしたり、ゴロを捕りに行ったはずが踏んづけたグローブを三遊間に落とすなど珍場面ばかりが。「これはダメですね」と冷たい声でバッサリ斬り捨てた野球好きの有吉が「チームでは何か言われるんですか?エラーすると」と今度は優しい声で聞くと、初芝さんは「当時、ショートに小坂という名手がいました。“小坂のジャマだけはしないでくれ”と。これは言われました」とゴールデングラブ賞4度受賞の名手・小坂誠(46=現ロッテ2軍育成兼走塁コーチ)の名前を出して苦笑い。有吉が「小坂に任せとけって?」と促すと「そうなんですよ、本当に言われましたね」と微妙な表情で回想していた。

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2020年3月1日のニュース