筒香　初のナイターゲームは2打数無安打　ボール見え方は「速く感じなかった」

オープン戦   レイズ―ブレーブス （ 2020年2月29日    ポートシャーロット ）

　レイズの筒香嘉智選手（28）が29日（日本時間3月1日）、米フロリダ州ポートシャーロットで行われたブレーブス戦に「5番・三塁」でスタメン出場した。

　筒香にとって初のナイターゲーム。キャンプ地ゆえに照明が少なく暗かったが、前進守備での強い打球など、3つのゴロを確実にさばいた。試合後筒香は「（打球は）速いですけど、キャッシュ（監督）が打ってるノックのほうが速いんで」と早朝練習の成果をあげた。

　「ナイターの一戦目はどうしても速く感じるイメージがある。それを持って入っている分、すごく速く感じなかった」。打撃では2打席でヒットなし。昨季17勝の左腕フリードは91マイル（約146キロ）の内角直球を強く叩き、左直。ベテランの救援投手オディには、86マイル（約138キロ）の内角高めの直球に空振り三振だった。