巨人・原監督 無観客試合も「集中は一緒。変わっているようじゃ話にならない」

[ 2020年3月1日 05:30 ]

オープン戦   巨人3-5ヤクルト ( 2020年2月29日    東京D )

ベンチで腕組みする原監督(左)と元木ヘッド(撮影・久冨木 修)
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 報道陣が一様にマスク姿で囲んだ会見。巨人・原監督は、プロ野球史上初の無観客試合を終え「集中は一緒です。戦うスタイルとしてね。変わっているようじゃ話にならない。我々は我々の中での勝負があるし、無観客だからというところはない」と話した。プロとしてやるべきことをやる。そんな思いが言葉ににじんだ。

 同試合は日テレジータスで無料放送。一球ごとにベンチから上がる声が球場に響き渡った。テレビ画面を通じてファンは「熱」を感じ、ツイッターなど自身のSNSで「歓声」を発信した。原監督は「そういう(戦う)姿を幸いテレビで放映してくれている。ファンの人たちは注目して見てくれていると思う」と、20日の開幕を信じて待つファンにメッセージを発信した。

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