「8回の男」ソフトB・岩崎 152キロ!復活手応え「少し前進」

[ 2020年3月1日 05:30 ]

オープン戦   ソフトバンク4―5阪神 ( 2020年2月29日    ペイペイD )

阪神とのオープン戦、4番手で登板したソフトバンク・岩崎(撮影・岡田 丈靖)
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 構えたミットは動かなかった。8回2死。ソフトバンク・岩崎が熊谷に投じた外角直球は、この日最速の152キロを計測。3球勝負で見逃し三振に斬り、納得の表情でベンチに引き揚げた。

 「しっかりと結果を出さないといけない立場。(スピードは)もう少し欲しいなと。ボールに関しては少し前進していると思う」

 2017年にセットアッパーとして球団記録の72試合に登板した右腕。18年に右肘を2度手術し、最近2年間はともに2試合のみの登板に終わっていた。復活を期すシーズンに向け、2月の宮崎キャンプでは投球フォームの試行錯誤を重ねてきた。「向こう(宮崎)にいる最後にいい感覚があった」と、左足を上げた際のバランスが安定し、手応えをつかんだ。

 この日は打者3人、全て直球を投じ、わずか7球で3者凡退。右肘痛のため甲斐野が離脱する中、「8回の男」返り咲きを目指す右腕は「ブルペンから真っすぐが良かった。まずは真っすぐありき」と、変化球を使うことなく、オープン戦初登板を終えた。

 工藤監督は「いいところに決まっていた。本人も手応えを感じていると思う。このままいい調整を続けてほしい」と目を細めた。13年目を迎える岩崎が、再びセットアッパーとしてチームを支える。

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