日本ハム、外出禁止令 コロナ「緊急事態宣言」で決断 札幌Dで夕食用意

[ 2020年3月1日 05:30 ]

日本ハム・栗山監督
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 前日に緊急事態宣言が発令された北海道を本拠とする日本ハムが、29日から選手、首脳陣に当面の外出禁止を言い渡した。球団職員にも業務に支障がない場合は休暇、自宅待機を奨励している。

 緊急事態宣言の期間は19日までの3週間で、鈴木知事は特にこの週末の外出を控えるように要請。栗山監督も「知事が覚悟を決めて北海道の人を守るために言われた。我々、プロ野球が我慢することを示すことにも意味があると思う。当たり前のようにやらなければいけないと思う」と理解を示した。

 外出禁止期間は基本的に寮や自身の住まいと球場の往復だけに制限。札幌市内の合宿所で生活している選手には夕食が用意されているが、今回の措置を受けて単身で外食や自炊を行っている選手らに札幌ドームで夕食を用意することになった。主将の西川も外出禁止令について「チーム全体、北海道全体でやっていることなので。一人出たら絶対に感染しちゃうので、一人も出さないことを全員で心掛けたい」とチームの思いを代弁した。

 一方、球団は長期間の自宅待機を強いられている地元・北海道を含む全国の子供たちに向け「ファイターズとおやくそく」プロジェクトと題して球団公式SNSを通じてさまざまなメッセージを発信することを決定。選手がこまめな手洗い、消毒を呼び掛けるほか、選手による啓発や自宅でできる体力強化などの情報を伝えていく。

 今後、無観客で行う札幌ドームでのオープン戦についても「予定通りに行う」と球団関係者。野球以外でも模範となる行動を示し、感染拡大防止に努める。(東尾 洋樹)

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