【杉本正 視点】変化球で立ち直った則本 細かな制球苦しんだ千賀

[ 2019年10月6日 08:24 ]

パCSファーストS 第1戦   楽天5―3ソフトバンク ( 2019年10月5日    ヤフオクD )

力投する則本(撮影・白鳥 佳樹)
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 楽天・則本昂、ソフトバンク・千賀のエース対決。意外にも序盤から点の奪い合いとなったが、則本昂が先に立ち直り、勝利をもたらした。3回以降の好投の要因は変化球。3回2死一、三塁でデスパイネを遊飛に抑えたフォークが有効だった。直球と変化球の配分は、2回までの6対4から3回以降は4対6と逆転。投球の幅が広がり、回を追うごとに力みも消えていった。

 一方、千賀は最後まで投球の修正が利かなかった。気持ちが入りすぎていたのか、引っ掛けたり、抜けたりとボールにばらつきがあった。フォーム的にも踏み出す左足に体重が乗りきらず、体が三塁側に早く流れ、細かな制球ができなかった。

 7回の茂木の決勝アーチまで両チームの得点は全て本塁打によるもの。計6発のうち5発はホームランテラスと、本塁打が出やすいヤフオクドームの特徴が出た。もう落とせなくなったソフトバンク投手陣は特に一球に細心の注意が必要だ。

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