秋季北海道大会開幕 鵡川・阿部主将が選手宣誓 亡き名将の「三気野球」を引用

[ 2019年10月6日 10:21 ]

秋季全道高校野球野球大の開会式で選手宣誓を行う鵡川の阿部主将
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 来春のセンバツ出場校選考の重要な資料となる秋季高校野球北海道大会が6日、札幌円山球場で開幕した。開会式では鵡川の阿部柊希主将(2年)が選手宣誓。昨年9月の北海道胆振東部地震でむかわ町にある学校の生徒として被災した体験、さらに8月19日に亡くなった元監督・佐藤茂富氏が掲げていた「三気野球」を文言に込めた。この日は、同校を3度のセンバツ出場に導いた佐藤氏の四十九日にあたる日だった。

 以下、宣誓全文。

 北海道胆振東部地震から1年。復興半ばの状態が続き、被災地では未だに多くの方々が一体となり、頑張っておられます。私も被災者の一人です。震災を経験し、困難に直面した時、全道をはじめ全国各地からたくさんのご支援と励ましのお言葉をいただきました。悲しみに陥りがちな被災者の気持ちを奮い立たせ、明日に向かって進む勇気と希望を与えてくださいました。その全ては私たちの活力となり、ここまで大好きな野球を続けることができました。本当にありがとうございました。

 今度は私たちが恩返しをする番です。我々高校球児にできること、日々の感謝の思いを白球に込め、元気、本気、一気の全力野球で全ての人々を魅了し、勇気と希望を与える大会にすることを誓います。

 令和元年10月6日、選手代表、北海道鵡川高等学校野球部主将 阿部柊希

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