「カネやん」突然の訃報に悲しみ広がる「また昭和が一つ消え去った」

[ 2019年10月6日 21:20 ]

今年5月17日、巨人・原監督(右)と練習を見る金田正一氏
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 プロ野球の国鉄(現ヤクルト)、巨人で歴代唯一の通算400勝を達成し、ロッテ監督も務めた金田正一(かねだ・まさいち)さんが6日午前4時38分、急性胆管炎による敗血症のため、東京都内の病院で死去した。86歳だった。巨人が発表した。

 豪快なキャラクターで「カネやん」の愛称でも親しまれた大投手の突然の訃報に、ファンからも悲しみの声が続々と挙がった。

 ツイッターには「金田正一」がたちまちトレンドのトップまで駆け上がり、「カネヤン」もランクイン。「また昭和が一つ消え去った」「こんな記録を残す投手はもう出て来ない」と功績を称えながら惜しむ声のほか「巨人が日本一になる瞬間を見て欲しかった」と5年ぶりにセ・リーグ優勝を果たした古巣ファンの声も。200勝投手になるのも難しい現代の日本プロ野球界にあって400勝したということがにわかに信じられないのか、記録を調べ「本当に400勝している」と驚く声も挙がっていた。

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2019年10月6日のニュース