金田正一さん 長嶋デビュー戦で4連続三振…400勝、4490奪三振、不滅の記録とともに天国へ

[ 2019年10月6日 21:19 ]

1958年4月、開幕戦でデビューした巨人・長嶋茂雄選手を4打席4三振で封じた国鉄・金田正一投手
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 プロ野球の国鉄(現ヤクルト)、巨人で投手として通算400勝を記録し、ロッテの監督も務めた金田正一(かねだ・まさいち)さんが6日午前4時38分、急性胆管炎による敗血症のため、東京都内の病院で死去した。86歳。巨人が発表した。14年連続20勝以上、通算400勝、4490奪三振、ノーヒットノーランと完全試合を1回ずつ達成と、前人未到の記録を生み出したプロ野球のレジェンドだった。

 1950年(昭和25)、享栄商高(現・享栄高)3年夏に県予選で敗退した直後に中退して国鉄入り。同年8月23日の広島戦でプロ初登板。サヨナラ押し出しで敗戦投手になったが、10月1日の大洋戦でプロ初勝利。2年目には22勝(21敗)をマークし、以後国鉄を退団する64年まで14年連続20勝以上は、いまだに破られない日本記録。沢村賞、最多勝、最優秀防御率は各3回、ノーヒットノーランと完全試合を1回ずつ達成。

 58年には立教大から巨人に入団したルーキー長嶋茂雄三塁手のデビュー戦で4打席4三振に仕留めた快挙はプロ野球史に残る名場面の一つである。

 「カネやん」「金田天皇」と呼ばれ、球界の顔的存在だったが、国鉄では優勝経験がなく、65年に巨人へ移籍。69年まで在籍し、5回の優勝を経験。69年10月10日に通算400勝を記録し引退。勝ち星も日本記録なら、敗戦数の298も日本記録で、背番号34は巨人の永久欠番となった。

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