大阪市大4季ぶりV 7回集中打で逆転!4番・大橋が決勝3点三塁打

[ 2019年10月6日 19:42 ]

2019近畿学生野球秋季リーグ戦   大阪市大 4―2 阪南大 ( 2019年10月6日    大工大グラウンド )

<阪南大・大阪市大>4季ぶり4度目の優勝を決め喜ぶ大阪市大ナイン
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 有正が最後の打者を二飛に打ち取ると、マウンドには歓喜の輪が広がった。大阪市大が阪南大に逆転勝ちで2017年秋以来、4季ぶり4度目の優勝を飾った。急用のため辻盛英一監督が不在の中、大一番を勝ちきった篠原漣主将(4年=彦根東)は「ずっと自力優勝が見える中でプレッシャーがあった。今はただ、ホッとしています」と胸をなで下ろした。

 指揮官が不在でも、持ち味の“超攻撃野球”が光った。2点を追う7回2死から単打3本と押し出し四球で1点を返し、なおも満塁の場面で「4番DH」で出場した大橋祥吾(2年=奈良)が右越えに決勝の3点三塁打を放った。「後ろの打者につなごうと思っていたので、結果が出て良かった」。勝てば優勝が決まっていた9月27日の2回戦では1―2で敗戦。連敗すれば和歌山大の逆転優勝となっただけに「勝たないといけないじゃなくて、チームとして勝ちたい気持ちを持って試合に臨んだからこそ」とうなずいた。

 春を3位で終えて秋季リーグが開幕するまでは、徹底してチーム力向上を目指し取り組んできた。「個々では練習熱心だけど、どこかチームメートのことは興味がない選手が多かった」と篠原主将。辻盛監督の勧めもあり、ノック練習でミスが出れば連帯責任で全員が罰ゲームとして筋トレに励むなど一体感を作り上げた。この日も5回まで無安打に抑えられながらも、ベンチでは全員が声を出してナインを鼓舞。チームスローガンがある「共闘」の気持ちが7回の集中打を呼び込んだ。

 3週間後には明治神宮大会をかけた関西地区代表決定戦が始まる。初戦は京滋大学リーグの代表と戦うことになるが、篠原主将は「日本一を目標にやってきているが、先ばかり見るんじゃなくて、目の前の試合に集中して全力を尽くしたい」と意気込んだ。

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