中京学院大中京・橋本監督 奥川に脱帽「球速、キレ、全てが思った以上」 主将は悔し涙…

[ 2019年8月20日 16:08 ]

第101回全国高校野球選手権大会 準決勝   中京学院大中京0―9星稜 ( 2019年8月20日    甲子園 )

<星稜・中京学院大中京> 試合に敗れ甲子園の砂を集める中京学院大中京ナイン (撮影・後藤 大輝)   
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 中京学院大中京(岐阜)が0―9で星稜(石川)に敗れ、岐阜県勢では1956年の岐阜商以来、63年ぶりとなる決勝進出とはならず、ベスト4で涙を飲んだ。

 投手陣は、18日の仙台育英(宮城)戦で22安打17得点を上げた星稜打線の勢いを止めれず、序盤から大量リードを許した。打撃陣も、今大会注目の奥川(3年)の前に完敗。7回を2安打10三振無失点に抑え込まれ、この試合得点することが出来なかった。

 それでも、橋本監督は「力は全て出し切りました」と奮闘した選手たちを称えた。今回の対戦に向けて「奥川投手のボールの速さ、変化球の見極めをテーマ」にしたというが「実際には球速、キレ、全てが思った以上でした。自分のチームの継投は予定通りでしたが、相手星稜打線のしぶとさ、ミスショットのない食らいつく打撃に苦しめられました」と振り返った。

 主将・藤田(3年)は「出し尽くしました。悔いはない」。奥川の圧巻のピッチングには「全ての球種がすごかった。プロに行っても通用するかもしれないピッチャーと対戦できて良かった。この後、野球を続けていく選手にとっては、これ以上のない経験になりました」とコメント。ただ、取材陣から仲間への質問が飛ぶと、涙を流して「悔しいです。決勝に行きたかった」と率直な感想を述べた。

 1年生で唯一のベンチ入りメンバーだった小田は「奥川さんのスライダーは自分が振ってしまった後にスライダーだったと気付くくらいストレートと軌道が同じだった。1年生でこれだけの経験が出来たので、新チームでも活かしていきたいです」と今後を見据えた。

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