中京学院大中京「必勝公園」で練習 星稜・奥川討ちへ藤田主将「同じ高校生」

[ 2019年8月20日 05:30 ]

宿舎近くの公園でランニングする中京学院大中京ナイン(撮影・平嶋 理子)
Photo By スポニチ

 20日は履正社(大阪)―明石商(兵庫)、中京学院大中京(岐阜)―星稜(石川)の準決勝が行われる。4校は休養日の19日、兵庫県西宮市内などで練習した。

 中京学院大中京 大阪府吹田市内の宿舎から約5分の公園が練習場所だ。台風10号の影響で予定していたグラウンドが使えず、ここで練習すると東海大相模、作新学院に逆転勝ち。小さな公園は、ナインから「必勝公園」と呼ばれている。「あまり験担ぎしないんですけど…」と橋本哲也監督。練習ではバドミントンのシャトルに約1メートルのひもをつけて回した。バットを構えながら目で追わせた。奥川対策だ。主将で捕手の藤田も「同じ高校生。甘い球を確実に仕留めたい」と息巻いた。

続きを表示

2019年8月20日のニュース