中京学院大中京 岐阜県勢63年ぶり決勝進出ならず、ベスト4で力尽きる

[ 2019年8月20日 14:48 ]

第101回全国高校野球選手権大会 準決勝   中京学院大中京0―9星稜 ( 2019年8月20日    甲子園 )

<星稜・中京学院大中京> 2回(星)2死一、二塁、東海林に右前適時打を打たれた不後(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 中京学院大中京(岐阜)が0―9で星稜(石川)に敗れ、岐阜県勢では1956年の岐阜商以来、63年ぶりとなる決勝進出とはならず、ベスト4で涙を飲んだ。

 初回、1死二、三塁から4番・内山(2年)の右犠飛で先制を許すと、続く2回にも2死一、二塁で1番・東海林(3年)に右前適時打を浴びる。3回には、2回途中から登板した元(2年)が捕まり4点を奪われるなど、序盤から大きくリードを許した。

 ここまでの3試合、計19得点のうち18点を7回以降に挙げた打線も、追い上げを見せることが出来ず。4試合連続逆転勝利とはならなかった。

 星稜は、今大会注目の奥川投手(3年)が躍動。17日の智弁和歌山戦で14回165球を投げたものの、疲れを感じさせない投球で凡打の山を築いた。味方の大量援護にも守られながら、7回を2安打10三振無失点と好投。チームを準優勝した95年夏以来、24年ぶりの決勝進出に導いた。

続きを表示

この記事のフォト

2019年8月20日のニュース