大谷 10試合連続安打&今季31度目マルチで打率3割台に復帰 チームはサヨナラ負け

[ 2019年8月20日 13:42 ]

ア・リーグ   エンゼルス7―8レンジャーズ ( 2019年8月19日    テキサス )

<エンゼルス・レンジャーズ>7回、二塁強襲の内野安打を放つエンゼルス・大谷(AP)
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エンゼルスの大谷翔平投手(25)が19日(日本時間20日)、敵地テキサスでのレンジャーズ戦に「3番・DH」で先発出場。4打数2安打1打点1盗塁で10試合連続安打、今季31度目のマルチ安打をマークし打率は.302となった。

 初回の第1打席、1死一塁の場面で相手先発左腕・アラードと対戦し大谷の振ったバットが捕手のミットに当たる打撃妨害で出塁。第2打席は4点リードの2回、1死一塁から、あざやかな流し打ちで左中間適時三塁打を放ち、今季4本目の三塁打となった。また、メジャー自己最長を更新する10試合連続安打を記録した。

 4回の第3打席は二ゴロ。7回の第4打席は3番手右腕・ケリーと対戦。強烈な打球で二塁強襲の内野安打で出塁した。その後、4番・アップトンの打席で二盗に成功し今季11盗塁目を決めた。同点で迎えた9回は5番手右腕・ルクラークから四球。延長に突入した10回は1死満塁と好機の場面で6番手右腕・モンテロと対戦し二直だった。

 チームは初回に5点を先制するも中盤から終盤にかけて失点を重ねて同点とされた。打線は勝ち越しのチャンスを作るも1本が出ず、延長11回に救援陣が崩れてサヨナラ負け。3連勝を逃した。

 大谷は18日(日本時間19日)、本拠地でのホワイトソックス戦で7回に74打席ぶりとなる16号2ランを放ち、メジャー自己ワーストブランクとなっていた73打席ノーアーチを破るなど今季30度目のマルチ安打をマークし打率を.299としていた。

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